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■ 遠視 |
● 遠視・近視・乱視 |
近視は、網膜より手前で焦点が合ってしまい、近くは見えますが遠くはぼやけてしまいます。遠視は、網膜の後ろで焦点が合ってしまい、近くも遠くもぼやけてしまいます。乱視は、水晶体が原因の場合もありますが、多くの場合、角膜の形状がひずんでいるためはっきりと焦点が合いません。また、乱視は近視や遠視の目にも起こります。 |
■ 角膜の障害(角膜潰瘍・角膜びらん・角膜炎) |
角膜(黒目の部分)の障害は、けがなどの外傷や、コンタクトレンズの不適切な使用、細菌やウイルスの感染、ドライアイによる乾燥、その他さまざまな原因でおこります。目の痛み、充血、目やにや涙、視力低下などをおこします。角膜混濁を起こして、治癒後も視力障害が残ってしまうと、角膜移植が必要になる場合もありますので、早期の治療が大切です。 |
■ 結膜下出血 |
結膜下の細い血管が破れて出血したものです。痛みなどの自覚症状はほとんどありません。人に指摘されて気付くことも多いです。 まれに全身性疾患に伴う場合があり、医師にご相談下さい。 |
■ 眼瞼炎 |
まぶたや目の周りの皮膚が腫れて赤くなったり、ただれてかゆくなったり、かさぶたなどを生じたりします。 |
■ 近視 |
● 遠視・近視・乱視 |
近視は、網膜より手前で焦点が合ってしまい、近くは見えますが遠くはぼやけてしまいます。遠視は、網膜の後ろで焦点が合ってしまい、近くも遠くもぼやけてしまいます。乱視は、水晶体が原因の場合もありますが、多くの場合、角膜の形状がひずんでいるためはっきりと焦点が合いません。また、乱視は近視や遠視の目にも起こります。 |
■ 花粉症 |
花粉症とは、花粉によるアレルギー反応のことで、症状は主に目と鼻に現れます。免疫という防御機能が花粉(アレルゲン)に対して過剰に働き、花粉症の症状が出ます。 花粉が飛ぶ時期は、2月から4月にかけてのスギ花粉が最も多く、全体の80%を占めています。 |
■ 弱視 |
眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても、視力がでない目のことを言います。裸眼視力が、0.1であっても眼鏡などで矯正して1.0の視力がでれば、弱視ではありません。 弱視治療は低年齢であるほど、良い結果が期待できます。 |
■ 霰粒腫 |
まぶたに脂肪のようなものが腫瘤となってたまってしまい、しこりができたものです。さらに細菌感染を伴う場合は、赤くなり、痛みがでます。これを急性霰粒腫と呼んでいます。 治療は、抗生物質の点眼や内服で、切開することもあります。 |
■ 視神経炎 |
視神経炎は、視神経(網膜に映った物の形や色、光などの情報を脳神経細胞に伝達する神経)が障害される病気です。視神経の炎症によるものを視神経炎、炎症性でないものを視神経症と区別します。 急激に視力が低下し、視野の真ん中の、見ようとするものが 見えにくくなる中心暗点が起こります。 |
■ ドライアイ |
涙の量が減ったり成分が変化すると、眼を守るバリアとしての働きが不十分になり、角膜や結膜が乾燥して傷つきます。それにより、目がしょぼしょぼする、目が乾いてごろごろする、充血する、目が疲れるといった症状が出てきます。 |
■ 白内障 |
ピントを合わせるためのレンズである水晶体が濁り、視界がかすんだり光のまぶしさが増すなどの症状が出てきます。原因としては加齢が最も多く、早い人では40歳位から発症することもあります。水晶体の濁りは少しずつゆっくり進んでいきます。 |
■ 飛蚊症 |
ある日突然に、あるいは、いつの間にか目の前に蚊やゴミのような物が飛んで見えたり、雲のようなものが浮いて見えたり、墨を流したように見えたりする病気です。飛蚊症は、あらゆる年齢層に起こりますが、高齢の方ほど、特に近視の人ほど多く見られます。このような症状がでたら、早めに眼科専門医の診療を受けてください。 |
■ VDT症候群 |
VDTとはビジュアルディスプレイターミナルのことで、VDT症候群とはコンピューターやテレビ画面、携帯電話の液晶画面などのディスプレイを集中して長時間見続けることで発症する、疲れ目や身体の不調のことをいいます。近年、このVDT症候群で、目の不調を感じる人が増えています。 |
■ 不同視 |
不同視は、左右の視力、例えば右の視力が1.0で、左の視力が0.1というように、両目の屈折度数に大きな差があることをいいます。 |
■ ものもらい(麦粒腫) |
まぶたが赤くはれ、痛みがあり、原因は細菌感染です。抗生物質の点眼や内服で治療します。切開して膿を出すこともあります。 |
■ 網膜はく離 |
網膜剥離の多くは、網膜に穴ができてしまい(網膜裂孔)、そこから網膜がはがれてしまうものです。網膜剥離の初期症状としてよくあるのが飛蚊症です。また、目を閉じると端のほうに光が走る光視症も網膜剥離の初期症状として現れることがあります。網膜剥離の範囲が広がると、視野の欠損や、急激な視力低下、失明にいたることもあります。 |
■ 緑内障 |
視神経が損傷し、視野が欠けてしまう病気です。白内障と並んで中高年の代表的な目の病気で、最近の大規模な調査では、中高年の20人に1人が緑内障をもっていることが予測されています。自覚症状が少ないため、多くの人たちが緑内障と気付かないあいだに進行していることが多いので、40歳を過ぎたら一度眼科で緑内障のおそれがないか、診察をうけることをおすすめします。 |
■ 乱視 |
● 遠視・近視・乱視 |
近視は、網膜より手前で焦点が合ってしまい、近くは見えますが遠くはぼやけてしまいます。遠視は、網膜の後ろで焦点が合ってしまい、近くも遠くもぼやけてしまいます。乱視は、水晶体が原因の場合もありますが、多くの場合、角膜の形状がひずんでいるためはっきりと焦点が合いません。また、乱視は近視や遠視の目にも起こります。 |
■ 老視(老眼) |
老視(老眼)とは、目の老化現象のことです。加齢に伴い、水晶体の弾力性が低下したり、水晶体を支える毛様体筋が衰え、その結果ピントを合わせる調節機能が低下して、近くにピントを合わせにくくなった状態をいいます。近くのものが見えにくくなるので、本や新聞を遠くに離して読んでしまいます。また、読書後に肩こりや疲れ目、頭痛などの症状が出る場合もあります。 |